【マーベル】MCUドラマ『ロキ』シーズン2 全話あらすじネタバレ解説と考察

2023年10月7日土曜日

MCU

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『ロキ』シーズン2、ポスター
この記事ではMCUのドラマシリーズ『ロキ』シーズン2のスタッフやキャスト、全話のあらすじをまとめてネタバレ解説します。

MCUドラマ『ロキ』シーズン2の基本情報

  • 原題:Loki
  • 監督:ジャスティン・ベンソン、アーロン・ムーアヘッド
  • 脚本:エリック・マーティン
  • キャスト:トム・ヒドルストン、オーウェン・ウィルソン、ググ・バサ・ロー、ウンミ・モサク
  • 公開年:2023年
  • 1話の長さ:40-50分
  • エピソード数:6
  • 放送局:ディズニー・プラス
裏切り王子ロキが、世界を救う?!
闇の監視組織TVAで統制されていた<世界の時間>は崩壊し、無数に生まれる世界の衝突で、もはや制御不能に陥った…
謎のタイムスリップに引きずり込まれるロキは、そのトリックで世界を救えるか―
すべてを裏切るタイムトラベル・アドベンチャーが、いま始まる!

『ロキ』シーズン2特報

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『ロキ』シーズン2のスタッフ

監督

『ロキ』シーズン2の監督を主に務めるのは、ジャスティン・ベンソンとアーロン・ムーアヘッドのコンビです。

第2話の監督は、ダン・デレーウ、第3話はカスラ・ファラハニです。

シーズン1の監督を務めたケイト・ヘロンは、最初から1シーズンだけという予定でした。このためMCUのドラマ『ムーンナイト』(2022年)の第2話と第4話を手がけたベンソン+ムーアヘッドのコンビがメインの監督に起用されました。

脚本

『ロキ』シーズン2の脚本チームは、エリック・マーティンを中心に一新されています。

エリック・マーティンはシーズン1の脚本スタッフの一員でした。シーズン2でヘッド・ライターに昇格しています。

さらにカスラ・ファラハニ、ジェイソン・オリアリー、キャサリン・ブレアがチームに加わっています。

『ロキ』シーズン2の登場人物・キャスト

『ロキ』シーズン2の主要登場人物を解説します。見出しは「役の名前:俳優の名前」の順番です。

ロキ/トム・ヒドルストン

ロキは北欧神話の同名の神様にもとづく、ソーの義理の弟でイタズラの神様です。

シーズン2でロキは自分のアイデンティティをさらに向き合い、TVAの仲間たちと親しくなって、人と結びつく能力を育んでいきます。

ドラマ『ロキ』の主人公ロキ役は、2011年からMCUの映画でロキ役を演じてきたトム・ヒドルストンが務めます。

ヒドルストンは1981年にロンドンで生まれ、英国屈指の名門イートン校を卒業後、ケンブリッジ大学に進学した超エリートの俳優です。

ヒドルストンは『マイティ・ソー』(2011年)でもともと主役であるソーのオーディションを受けていました。しかし何度か審査を重ねるうちに、ケネス・ブラナー監督から「ロキをやらないか?」と持ちかけられます。

このロキ役を掴んだことによってヒドルストンは大ブレイク。その後、鬼才ジム・ジャームッシュの『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライブ』(2013年)やアカデミー賞監督ギレルモ・デル・トロの『クリムゾン・ピーク』(2015年)などの人気作に出演を果たしました。

2017年には『キングコング:髑髏島の巨神』のイギリス人傭兵役で、MCU以外の大規模予算映画において初めて主役を務めています。

シルヴィ/ソフィア・ディ・マルティーノ

シルヴィはロキの変異体の1人で、在り続ける者を殺したことで神聖時間軸を破壊した人物です。

シーズン2でシルヴィは、1982年のマクドナルドの店員になっています。

シルヴィ役を演じるソフィア・ディ・マルティーノは1983年生まれ、イタリア系イギリス人の女優です。彼女は2004年から主にイギリスのテレビドラマに数多く出演しています。

シルヴィについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

この記事ではドラマ『ロキ』に登場するシルヴィについて、コミックのレディ・ロキとエンチャントレスと比較して解説/考察します。

ハンター・B-15/ウンミ・モサク

B-15は変異体を追う、TVAのベテランハンターです。自分自身も変異体であることを知ったB-15は、TVAの改革と変異体の保護に乗り出します。

ハンター・B-15役を演じるウンミ・モサクは1986年生まれ、ナイジェリア出身のイギリス人女優です。彼女はイギリスを中心にテレビを中心に活躍しています。ドラマ『ロキ』のハンター・B-15役では身体能力が求められるスタントに初めて挑戦しました。

ハンター・X-5=ブラッド・ウルフ/ラファエル・カザル

X-5はTVAのハンターでもあり、『ザニアック』という映画で主演を務めるブラッド・ウルフという役者でもあります。

X-5はロキの鏡のような人物で、かつてのロキと同じように拠り所がなく、虐げられていると感じているキャラです。

メビウス/オーウェン・ウィルソン

メビウスはTVAのエージェントで、シーズン1でロキの味方になりました。

メビウス役を務めるオーウェン・ウィルソンは1968年生まれ、アメリカ出身の俳優です。

ウィルソンは『アンソニーのハッピー・モーテル』(1996年)をはじめウェス・アンダーソン監督とタッグを組んだ数々のコメディ映画で有名になりました。

コメディで能天気なプレーボーイを演じることが多いウィルソンですが、『ロキ』ではエージェント・捜査官ということで、ソフトな外見のなかに意志の強さが感じられる人物を演じます。今まであまり見たことのないウィルソンの新しい一面が見られるのではないでしょうか。

ラヴォナ・レンスレイヤー/ググ・バサ・ロー

ラヴォナはTVAの元判事です。在り続ける者と関係が深そうでしたが、シーズン1でどこへともなく姿を消しています。

ラヴォナ役を演じるググ・バサ・ローは1983年生まれ、イギリス出身の女優です。南アフリカ人の父とイングランド人の母の間に生まれた彼女は王立演劇学校を卒業後、イギリスのテレビや舞台に出演し始めました。

彼女が映画女優としてブレイクした作品は、2013年に公開された『ベル -ある伯爵令嬢の恋-』。この作品でバサ=ローは、18世紀のイギリスで伯父の手によって貴婦人として育てられる混血女性の主人公を演じて注目を集めています。

ウロボロス"O.B."/キー・ホイ・クァン

O.B.ことウロボロスTVAの設備管理部で働く技術者です。

MCUのウロボロスについての詳しい解説と考察は、以下の記事をお読みください。

この記事ではMCUドラマ『ロキ』に登場するウロボロスについて、ウロボロス役の俳優、マーベルコミックや北欧神話のウロボロスとの比較などを解説/考察します。

ケイシー/ユージン・コルデロ

ケイシーはTVAの受付係です。実はTVAの技術についてよく知っていることがわかり、O.B.と協力して時間織り機のアップグレードを作ります。

ミス・ミニッツ/タラ・ストロング(声)

ミス・ミニッツは時計の形をしたTVAのマスコットで、TVAのコンピュータの人工知能です。

シーズン1の終わりで、ミス・ミニッツは在り続ける者の手下であることが判明しています。

在り続ける者、ヴィクター・タイムリー/ジョナサン・メイジャーズ

在り続ける者は31世紀の科学者です。彼は自分自身の邪悪な変異体たちを殺すことで最初のマルチバース戦争を集結させ、再びマルチバースが発生して自分の変異体が現れないようにTVAを創設して時間軸を監視させていました。

ヴィクター・タイムリーは20世紀初頭の発明家・実業家で、未来的な技術を開発しています。

在り続ける者とヴィクター・タイムリーのどちらも、征服者カーンの変異体です。

「在り続ける者」役を演じるジョナサン・メイジャーズは1989年生まれ、アメリカ・カリフォルニア州出身の俳優です。2019年にヒューマンドラマ『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』で映画デビューしたばかりですが、『ロキ』でもわかるように多彩な演技力の持ち主で、将来が期待されています。

『ロキ』シーズン1を復習

ドラマの主人公は、映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)で、テッセラクトを手に入れて2012年から逃亡したロキです。

このロキは、サノスに殺されたロキとは違う「変異体」です。

変異体のロキはあっという間に時間変異取締局(TVA)に捕まりました。TVAの任務は「神聖時間軸」から分岐した変異体を探し出して「剪定(プルーン)」することです。

ロキは剪定を逃れるために、逃亡中の変異体を捕まえたいというTVAのエージェント・メビウスに協力することにします。メビウスが追っている変異体はロキのもう一つの変異体で、TVAの兵士を次々に殺しているというのです!

この変異体の正体は、ロキの女性版・シルヴィでした。

シルヴィは幼い頃にTVAに人生を奪われたため、TVAに復讐を誓ったのです。

シルヴィを追ううちにTVAの正体に疑問を抱くようになったロキは、彼女に協力することにします。

2人はTVAの本部でTVAのトップ「タイムキーパー」を倒しますが、その正体は何とロボットでした。

ロキとシルヴィは、さらにTVAを裏で操る「在り続ける者」が隠れ住む、「時の終わり」にたどり着きます。

「在り続ける者」は、自分はマルチバースを発見した科学者で、自分の変異体たちと戦争になったことで神聖時間軸を守るためにTVAを創設したと言います。TVAの職員はすべて変異体で、彼らは時間軸での記憶を消されて働かされていたのです。

さらに在り続ける者は、神聖時間軸を守ることに飽き飽きしたため、ロキとシルヴィにその地位を譲るため、彼らをおびき寄せたと言います。

しかし、復讐に燃えるシルヴィはすぐに在り続ける者を殺そうとして、止めに入ったロキと争いになりました。シルヴィはロキをタイムドアからTVAに送り返し、在り続ける者を殺します。

こうして統一された時間軸が無制限に分岐を始めることになりました。このことで、アニメシリーズ『ホワット・イフ』や映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021年)、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』(2022年)でマルチバースが発生することになります。

さらに映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』(2023年)では、在り続ける者の正体が征服者カーンの変異体の1人にすぎないことが判明。カーンの変異体たちが一堂に会するカーン評議会なるものの存在も明らかになっています。

「クアントマニア」で量子世界にいたカーンは、他の時間軸を消去しようとしたため、他のカーンたちによって時間の外にある量子世界に追放されたのでした。

さて、ドラマ『ロキ』シーズン1のラストでTVA本部に戻ったロキは、そこで今まで見たこともないカーンの胸像と、ロキのことを知らないメビウスたちを見て愕然とします。『ロキ』シーズン2はその直後から始まります。

『ロキ』シーズン1の解説と考察

『ロキ』シーズン1のあらすじなどの詳しい解説は、以下の記事をお読みください。

この記事ではMCUのドラマシリーズ『ロキ』のすべてのエピソードをネタバレ解説!あわせてキャストやスタッフの紹介やMCUにおける『ロキ』の位置づけを考察します。

第1話「ウロボロス」ネタバレあらすじ

ロキのことを知らないメビウスたちから追いかけられて、TVA本部内を逃げ回るロキは、自分がタイムスリップしていることに気づきました。

何とか現在の世界でメビウスと再会したロキは、在り続ける者の変異体の脅威について、メビウスに警告します。しかし、ロキは自分のタイムスリップを制御することができないため、すぐにメビウスの前から消えてしまいました。

メビウスとハンター・B-15は、タイムキーパーがいなくなったTVAの善後策を協議するため、ウォールームに召集されます。B-15はシーズン1でシルヴィの魔法の力で、自分が神聖時間軸で生活していた記憶を取り戻しており、TVAの職員がすべて記憶を消された変異体であることも知っています。そのためB-15は、変異体の剪定を中止するよう主張しました。

武闘派のドックス将軍は神聖時間軸を守り続けることを主張しますが、タイムキーパーがロボットだったことを知ったギャンブル判事は、剪定の中止を決定します。

そこへ過去の世界から舞い戻ってきたロキが、ウォールームのタイムキーパーの壁画にタイムスティックを突き当てると、壁画は在り続ける者の像に変わりました。

ロキは、在り続ける者こそTVAを作った人物で、彼は帰ってくると警告します。そのときロキは、シルヴィが在り続けるものを殺そうとしたこともしゃべってしまったため、彼女が生きていることが知られてしまいました。

シルヴィこそ、この混乱の原因となった張本人であると見たドックス将軍は、ハンター・X-5にシルヴィを探し出すよう命じます。

一方、メビウスはロキのタイムスリップを止める方法はないかと、ロキを連れてTVAの技術者・ウロボロス"O.B."のもとを訪れます。TVAのすべての機械はO.B.の開発したものか、彼が修理できるものなのです。

O.B.は、ロキのタイムスリップが、在り続ける者の死によって不安定になった時間軸の分岐に原因があるのではないかと推測します。

O.B.は、ロキを現在の時間軸に留めるために時間オーラ抽出器という装置を作りました。

しかし、ロキ救出作戦は単純ではありません。まずメビウスが防護服を着て時間軸が作り出される時間織り機のなかに入り、時間オーラ抽出器をセットします。そのタイミングに合わせてロキは自分を剪定することですべての時間軸から解放され、そのロキを抽出器が現在の時間軸に引き込むのです。

しかし、防護服で守られている時間は限られており、時間がかかりすぎるとメビウスの皮膚が剥がれてしまいます。またタイミングが合わなければ、ロキはブラックホールに入って引き伸ばされてスパゲッティのようになってしまうというのです。

さらに時間織り機は、時間軸が無制限に分岐を始めたことで負荷がかかり、爆発寸前になっていました。その上ロキは、作戦開始直前にタイムスリップして行方がわからなくなる始末。

それでもメビウスは、ロキを信じて時間織り機のなかに抽出器をセットしてロキの帰りを待ちます。

一方、未来にタイムスリップしたロキはシルヴィとつかの間の再会を果たしますが、何者かに背中からタイムスティックを突き当てられて剪定されます。

決死の覚悟で時間織り機のなかに踏みとどまっていたメビウスは解放されたロキの抽出に成功! 2人は間一髪、脱出に成功しました。

ロキとメビウスは、ドックス将軍の命令でシルヴィを探しに出撃するハンターたちを目の当たりにして、自分たちもシルヴィを探しに行くことにするのでした。

ミッド=クレジット・シーン

シルヴィはタイムドアを通って、1982年のオクラホマ州ブロクストンにたどり着きます。

マクドナルドに入ったシルヴィは、新しいメニューのようによりどりみどりの人生の選択肢を前に、思わず微笑むのでした。

第1話の解説と考察

『ロキ』シーズン2第1話の詳しい解説は、以下の記事をお読み下さい。

この記事では、マーベルドラマ『ロキ』の意味がわからない、というひとのために、シーズン2第1話を鑑賞するポイントを詳しく解説しています。

第2話「ブレイキング・ブラッド」ネタバレあらすじ

ロキとメビウス、ハンター・B-15は、神聖時間軸のなかでブラッド・ウルフという映画俳優になりすましたハンター・X-5を見つけて捕まえます。ドックス将軍によってシルヴィを見つけるために送られたハンター・X-5は、シルヴィを見つけた後TVAにもどらず、映画スターの人生を謳歌していたのでした。

ブラッドをTVAに連れ帰って尋問した結果、彼らはシルヴィがオクラホマのマクドナルドの従業員として生活していることを聞き出しました。

一方、O.B.は新しい分枝を収容できるように時間織り機をアップグレードしようと試みています。しかし、ミス・ミニッツの助けや在り続ける者のオーラがないため、時間織り機にアクセスするブラストドアを開けられません。

シーズン1の最終回で在り続ける者はシルヴィによって殺され、ミス・ミニッツはその後、行方がわからなくなっているからです。

シルヴィのもとを訪れたロキは彼女に、TVAの未来で彼女に会ったことについて話しますが、彼女はTVAとは何も関わりたくないと言います。

一方メビウスは、ブラッド=ハンター・X-5からこのまま分岐したタイムラインにいると生命の危険があると聞かされます。シルヴィがX-5に魔法をかけて、ドックス将軍が複数のタイムラインを一度に破壊する計画を立てていることを知りました。

ロキとメビウス、シルヴィはTVAの武器庫を襲撃して彼女の作戦を中断させますが、すでにドックス将軍と彼女に忠実なミニットマンたちは、大部分の時間軸の分枝を破壊して、何十億人もの人生を消し去ったあとでした。

スクリーンの前でみんなが呆然としていると、ケイシーはレンスレイヤーのテンパッドの痕跡を、まだ残っている分枝の1つで発見します。

第2話の解説と考察

『ロキ』シーズン2第2話の詳しい解説と考察は、以下の記事をお読み下さい。

この記事では、マーベルドラマ『ロキ』の意味がわからない、というひとのために、シーズン2第2話の結末や鑑賞するポイントを詳しく解説しています。

第3話「1893年」ネタバレあらすじ

メルトダウン寸前の時間織り機を修理するため、ロキとメビウスたちはミス・ミニッツを探すことにしました。

ロキたちは、ミス・ミニッツがラヴォナ・レンスレイヤーと協力していたことを知っていたため、彼女たちのテンパッドの痕跡を枝分かれしたタイムラインで追跡します。ロキたちはまず1868年のシカゴの貧民街、次に1893年シカゴ万博会場で彼女たちの足跡を見つけました。

在り続ける者は死ぬ前にミス・ミニッツとラヴォナに対して、1868年のシカゴの貧民街でヴィクター・タイムリーという少年にTVAのハンドブックを渡すよう指示していました。

ヴィクターこそ、在り続ける者の変異体だったのです。

25年後、発明家となったヴィクターは時間織り機のプロトタイプのようなものを万博会場で売り込んでいます。万博会場でタイムリーは、3つのグループから追いかけられることになりました。

ロキとメビウスは、彼のオーラを使って時間織り機を修理したいと考えています。ラヴォナとミス・ミニッツは、ヴィクターが在り続ける者の代わりとなることを望んでいます。そして、シルヴィは、彼が権力を握るのを防ぐために彼を殺すことを望んでいました。

ヴィクターの研究所でシルヴィは彼を追い詰めますが、彼女はロキに説得されて、ヴィクターをTVAに連れていくことを許可します。その後シルヴィは、ラヴォナとミス・ミニッツを時間の終わりのシタデルに追放しました。

崩壊しかかっているシタデルのなかで、ラヴォナとミス・ミニッツは在り続ける者の死体を見つけます。ミス・ミニッツはラヴォンナについて重大な秘密を知っていることをほのめかしました。

第3話の解説と考察

『ロキ』シーズン2第3話の詳しい解説と考察は、以下の記事をお読み下さい。

この記事では、マーベルドラマ『ロキ』の意味がわからない、というひとのために、シーズン2第3話「1893」の結末や鑑賞するポイントを詳しく解説しています。

第4話「TVAの心臓」ネタバレあらすじ

ミス・ミニッツは、ラヴォナがかつて「在り続ける者」のパートナーであり、彼の軍勢の指揮官だったことを明かしました。

しかし、在り続ける者はラヴォナをTVAに送り込んだ後、彼女の記憶を他のすべてのTVAの職員と同じように消去することを、ミス・ミニッツに命じたのです。

ロキと彼の仲間たちは、ヴィクターとO.B.が協力して完成させたスループット・マルチプライヤーを使って、崩壊寸前の時間織り機を修復しようと試みます。

しかし、ミス・ミニッツと手を組んだラヴォナは、TVAを自分たちのものにしようと、TVAに侵入してきました。ラヴォナは留置されていたドックス将軍たちを味方につけようとしますが、ドックス将軍たちは拒否します。ラヴォナは唯一協力者となったブラッド以外のミニットマンたちを、ドックス将軍と一緒に殺してしまいます。ブラッドはハンター・D-90を剪定してタイムリーを誘拐し、ヴィクターを拉致しました。

TVAが大混乱に陥るなか、ロキはタイムスリップしてきた自分自身を発見して、彼を剪定します。O.B.はシステムを再起動することでミス・ミニッツを無力化しました。シルヴィはブラッドに魔法をかけてラヴォナを剪定させ、ヴィクターを解放します。

O.B.はヴィクターのオーラを使って時間織り機のドアを開けることに成功しますが、時間織り機はすでに限界に達していました。ヴィクターはスループット・マルチプライヤーを取り付ける前に時間放射線によってスパゲッティと化して崩壊してしまいます。時間の織り機が爆発し、爆風がTVA全体に広がり、全員が爆発に巻き込まれました。

第4話の解説と考察

『ロキ』シーズン2第4話の詳しい解説と考察は、以下の記事をお読み下さい。

この記事では、マーベルドラマ『ロキ』の意味がわからない、というひとのために、シーズン2第4話「TVAの心臓」の結末や鑑賞するポイントを詳しく解説しています。

第5話ネタバレあらすじ

第5話は11月3日に配信開始の予定です。

第6話ネタバレあらすじ

第6話は11月10日に配信開始の予定です。

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