ドイツ・ベルリンの12月の天気:気温や服装を解説

2019年8月1日木曜日

ドイツ ベルリン 生活

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ベルリン、12月

この記事は、ドイツ・ベルリンの12月の天気はどうか、気温は何度くらいになるのか、雨はどのくらい降るのか、どのような服装がよいのか、といったことを解説しています。

ベルリンの11月の天気と服装については、こちらの記事で解説しています。

ベルリンの12月の天気と服装については、こちらの記事で解説しています。

その他の月のベルリンの天気、気温、服装については、以下のリンクをご参照ください。

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ドイツ・ベルリンの12月の天気:特徴

ベルリンの12月は氷点下になる日があるうえ、雨が降る日もありますから、寒さがひときわ身に沁みます。

一年で最も日の短い時期でもあります。

ドイツ・ベルリンの12月の天気:気温

12月のベルリンの最高気温は平均で3度前後です。天気がよいと昼間の気温はさらに何度か上昇しますが、朝晩は氷点下まで冷え込みます。

12月はクリスマスや大晦日で人出も多く、街が活気に満ちていますので、繁華街に出ると寒さもそれほど気になりません。

2018年の気温の記録

2018年12月のベルリン中心南部テンペルホーフで観測された気温の記録をあげます。参考リンク(ドイツ気象サービスDWD)

  • 2018年12月の最低気温:-1.5度
  • 日最低気温平均:2.9度
  • 日平均気温平均:4.7度
  • 日最高気温平均:6.8度
  • 2018年12月の最高気温:14.0度

2018年12月のベルリンは平年よりも暖かく、平均気温は約5度でした。最低気温も3度程度で氷点下の日はあまりありませんでした。

最高気温の平均は約7度で、14度まで上昇した日もありました。

東京の気温との比較

日本と比較するため、2018年12月の東京の気温を気象庁のデータでみてみましょう。参考リンク(気象庁)。

  • 日最低気温平均:4.7度
  • 日平均気温平均:8.3度
  • 日最高気温平均:12.1度

ベルリンが暖かいといっても、平均気温は東京の最低気温と同じで東京よりは明らかに寒いです。最高気温の平均も東京よりも6度近く低いです。

ただし東京の冬のような強い北風は吹きませんから、体感温度はそれほど低くはありません。

ドイツ・ベルリンの12月の天気:降水量と日照時間

ベルリンの12月は雨の比較的多い月で平均降水量51ミリメートル、雨の振る日は15日です。

クリスマスから大晦日にかけて、雪の降ることがあります。

1日の日照時間も天気のよい日でも2〜3時間と、東京と比べるとかなり少なくなっています。

2018年の降水量と日照時間の記録

2018年12月のベルリン・テンペルホーフで観測された降水量と日照時間の記録をみてみましょう。参考リンク(ドイツ気象サービスDWD)

  • 月間降水量:44.1ミリメートル
  • 最大日降水量:7.4ミリメートル
  • 月間日照時間:14.1時間

2018年12月の降水量は平年よりも少なく、乾燥していました。

東京の降水量と日照時間との比較

日本と比較するため、2018年12月の東京の降水量と日照時間を気象庁のデータでみてみましょう。参考リンク(気象庁)。

  • 月間降水量:44.0ミリメートル
  • 月間日照時間:145.3時間

月間降水量はベルリンと東京は同じくらいでした。

ベルリンの月間日照時間は東京の10分の1以下であることから、12月のベルリンがどのくらい暗いか想像できます。

ドイツ・ベルリンの12月の天気:オススメの服装

ベルリンの12月の服装は日本でたとえると、北国の服装になります。

12月は裏地のある厚手のコートを準備したほうが安全でしょう。雨や雪の日が増えてくるので防水加工も必要です。

アウター

ダウンジャケット、ダウンコート、マウンテンパーカー、モッズコートといった冬の服装が標準です。腰が冷えてくるので丈の長いものがオススメです。

コートに裏地がないと寒いと感ずることが多いので、裏地付きのものをオススメします。

革ジャンですと少し寒く感じる日が多いです。

トップス

厚手のセーター、ウールカーディガン、カットソーが標準です。

ヒートテックなどを下に着て体温を逃さないようにすると寒くても快適にすごせます。

ボトムス

デニム、パンツ、スラックス、スパッツ、スカートに厚手のレギンズになります。

ズボンの下にはレギンズなどを重ね着して寒さをしのぎます。

ブーツやすべりにくいトレッキングシューズが標準です。ブーツには内綿がついていたほうが、暖かくてよいでしょう。

薄手のスニーカーでは寒いです。

雨や雪の日が増えてくるため、靴には防水加工が必要です。

その他

耳まですっぽりかぶれるニット帽、厚手のマフラー、手袋が必要です。

雨や雪の日が多いので、折りたたみ傘は手放せません。

暖かい服装でクリスマスや大晦日を楽しもう

この記事では、12月のドイツ・ベルリンの天気と気温、旅行外出時の服装について気象統計データをもとに解説しました。

とにかく午後すぐ暗くなるので、屋外観光はあまり期待できませんが、クリスマスや大晦日で街の中心部はイルミネーションで満たされています。

ショッピングの好きな方はクリスマス前後のバーゲンも見逃せません。

充分暖かい服装を用意して、クリスマス・大晦日のベルリンのベルリンを満喫しましょう。

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