【MCU】ウェンウー(文武)/マンダリンの生涯、能力、武器について徹底解説!

2021年9月1日水曜日

MCU 映画

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ウェンウー/マンダリン、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』
この記事ではMCUのウェンウー(文武)/マンダリンの生涯、能力、性格、武器についてくわしく解説します。

ウェンウー/マンダリンの基本情報

MCUのウェンウー(文武)/マンダリンは映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021年)でその正体が初めて明かされるキャラクターです。

MCUの「アイアンマン」シリーズに登場するテロ組織テン・リングスとそのリーダーであるマンダリンとは関連はありますが、この記事では区別して取り扱います。

  • 本名:シュウ・ウェンウー(漢字:徐文武)
  • 別名:マンダリン、世界一危険な男、最後のカーン、征服者
  • 種:人類
  • 出身地:中国
  • 性別:男性
  • 年齢:1000歳以上
  • 妻:イン・リー
  • 義理の姉妹:イン・ナン
  • 実子:シャン・チー(尚氣)シャーリン(夏令)

ウェンウー/マンダリンの生涯

1990年代まで

ウェンウー/マンダリン、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』

マンダリンの出自は謎に包まれています。1000年以上前の中国で、無限の力を秘めた10個の腕輪(テン・リングス)を手に入れたウェンウーは、その力で諸国を征服して一大帝国を築き、21世紀になってマンダリンと呼ばれるようになります。

マンダリンとは中国の清朝時代の高等官吏を表す言葉です。

ウェンウー/マンダリンはテン・リングスの力で1000年以上生きてきました。

1990年代

1990年代後半、ウェンウーは不老長寿を求めて神話の街・ターローを征服しようとします。しかし神話の街を守るイン・リーと戦って破れたウェンウーはそのまま彼女と結婚。悪事から手を引いてシャン・チー(尚氣)とシャーリン(夏令)の2人の子どもを授かりました。

2000年代

2000年代半ば、ウェンウーの妻・イン・リーは昔の敵によって殺されます。怒り狂ったウェンウーは犯罪組織・テン・リングスを組織して復讐に乗り出し、息子シャン・チーを暗殺者に育てます。

テン・リングスは個々の細胞が独立した組織で、本物のマンダリン/ウェンウーのことを知っている人物はほんの一握りでした。

2009年、テン・リングスの組織のひとつがオバディア・ステインからスターク・インダストリーズの兵器を不法に入手します。テン・リングスはアフガニスタンを訪問中だったトニー・スタークを誘拐してアジトに監禁し、新兵器を開発させようとします。

しかし、トニー・スタークは彼らの目を盗んでアーマー・スーツを完成させて脱出、アイアンマンが誕生します。(『アイアンマン』参照)

2010年代

2011年、テン・リングスはモロッコでトニー・スタークを殺すためアイヴァン・ヴァンコを雇いますが失敗。ジェームズ・ローズ/ウォーマシンのアーマーの強奪にも失敗しました。(『アイアンマン2』参照)

同じ頃、ウェンウーは妻を殺した人物のひとりを殺すためシャン・チーをアメリカに送り込みます。ウェンウーの暗黙の了解でシャン・チーはそのままアメリカで成長することになりました。

2012年、アメリカ征服を目論むアルドリッチ・キリアンはウェンウーの本名を知らないためマンダリンの名前を使ってテロ活動を始めますが、アイアンマンによって倒されます。(『アイアンマン3』参照)

自分の名前がテロリストに使われていたことを知ったウェンウーは、自分に扮装していた俳優・トレバー・スラッタリーが米シーゲート刑務所に居ることをつきとめます。

ウェンウーは手下のジャクソン・ノリスにスラッタリーを誘拐させて、自分の宮殿の牢屋に閉じ込めました。

2020年代

2020年代前半、ウェンウーは亡き妻が自分を呼ぶ声が聞こえるようになります。彼女が神話の街の古代遺跡に閉じ込められていると信じこんだウェンウーは、シャン・チーとシャーリンを自分の宮殿に集めます。

ウェンウーは神話の街を襲うという自分の計画に反対するシャン・チーたちを牢屋に閉じ込めますが、彼らはレーザーフィストの車を奪って脱出。シャン・チーたちは伯母/叔母・イン・ナンの守護する神話の街に逃げました。

ウェンウーはテン・リングスを率いて神話の街を襲撃し、抵抗するシャン・チーや村人たちと対決。ウェンウーはシャン・チーと一騎打ちになり、優勢に立って古代遺跡の門を打ち破ります。

このとき、ウェンウーは知らずに門の後ろにいた怪物を解き放ってしまいました。怪物に襲われたシャン・チーの身代わりとなってウェンウーは魂を吸い取られます。

しかし、ウェンウーは死の直前に10個の腕輪をシャン・チーに託しました

ウェンウー亡き後のテン・リングスの組織は娘のシャーリンが引き継ぎます。

ウェンウー/マンダリンの能力

  • 卓越した武術の能力
  • 卓越した身体の能力
  • 卓越した語学力

ウェンウー/マンダリンは何百年もの鍛錬と経験から卓越した武術と身体能力を持っています。武術の能力はシャン・チーを打ち負かすほどです。素手で戦うばかりでなく、杖などの武器を巧みに使います

ウェンウーの薫陶を受けたシャン・チーとシャーリンは、世界で最も強力な武術家と言えます。

知能の面でウェンウーは母語の中国語の他に英語を流暢に操る語学力の持ち主です。

さらにウェンウーは「ウェンウー/マンダリンの武器」の項目で説明する腕輪の力によって、さまざまな面で体力が強化される恩恵を受けています。彼は腕輪の力で1000年以上生きてきました。

その他、ウェンウーは腕輪の力で、シールドを張ったり物質を操作したりすることができます。

ウェンウー/マンダリンの性格

MCUにおけるウェンウー/マンダリンの性格は複雑なものになっています。

ウェンウーは長い間テン・リングスの権力を握ってきましたが、妻子を得たことでテン・リングスの活動から手を引いて、良き家庭人になろうとしました。

しかし、昔の敵に妻を殺されたことから復讐に乗り出し、息子・シャン・チーを暗殺者に育てた冷酷な一面もあります。

一方、親としての愛情を完全に失ったわけではなく、シャン・チーに10年間青春を謳歌する時間を与えました。

ウェンウーは家族の絆を重んじる性格で、シャン・チーが自分の後継者にふさわしい人物となることを望んでいます。

最後は妻を愛するあまり怪物の誘いに乗って神話の街を襲撃することになりました。ですが、自分のしたことの重大さを悟ったウェンウーは、息子の身代わりとなって命を落とします。

このようにMCUのウェンウー/マンダリンは家族愛のために破滅する悲劇的なヴィランの性格を帯びています。

ウェンウーの名言・名セリフについては財経新聞に寄稿した記事で取り上げました。

9月3日に公開されたマーベル・スタジオの映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』はアジア人のヒーローを主人公に据えた画期的な作品だ。

ウェンウー/マンダリンの武器

MCUのウェンウー/マンダリンの武器は10個の腕輪です。これらの腕輪はひとつずつ異なる力を持っていますが、組み合わせてさらに強力な力を発揮します。

マーベル・コミックスで対応するマンダリンの武器は10個の指輪で、それぞれ以下の表にあげる力を持っています。

  • 左手小指“ゼロ”(青白色):冷気を放ち、標的の温度を絶対零度近くまで下げることができる
  • 左手薬指“ザ・ライアー” (青色):超常現象のエネルギーを放ち、人びとの精神を操る
  • 左手中指“ライトニング” (緑色):電気ブラストを放つ
  • 左手人差し指“インカンデスンス” (赤色):赤外線、熱、炎を放つ
  • 左手親指“デイモニック” (金色):電磁スペクトルのさまざまな形態のエネルギーを放ち、重力も作り出せる
  • 右手小指“ナイトブリンガー” (紺色):完全な暗闇を作り出す
  • 右手薬指“スペクトラル” (金色):分子や粒子の結合を破壊するエネルギー・ビームを放つ
  • 右手中指“スピン” (青色):高速の空気の渦巻きを作り出して敵を攻撃するばかりでなく、空を飛べる
  • 右手人差し指“インフルエンス” (赤色):高速中性子による激しい振動など、さまざまな形態のエネルギーを放出する
  • 右手親指“リメーカー” (ピンク色):分子や粒子の配列を変えたり、動く速度を変えたりすることで物質の特性を変える

ウェンウー/マンダリンを演じる俳優、声優は?

ウェンウー/マンダリンを演じる俳優はトニー・レオン

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ウェンウー役を演じるトニー・レオン(梁朝偉)は、王家衛やチャン・イーモウ監督の作品に出演して一世を風靡した香港出身の俳優です。

2000年に王家衛監督作品『花様年華』でカンヌ国際映画祭男優賞に輝き、国際的に高い評価を獲得しています。

ウェンウー/マンダリンの日本語吹き替え版の声優は山路和弘

『シャン・チー/テン・リングスの伝説』日本語吹き替え版でウェンウー/マンダリンの声を担当するのはトニー・レオンの吹き替えで知られる山路和弘です。

今回ウェンウー/マンダリンの声を演じたことについて山路は映画.com「久々のトニー・レオン。とても楽しく、演じさせていただいた」というコメントを寄せました。

MCUのウェンウー/マンダリンは悲劇のヴィラン

この記事ではMCUのウェンウー/マンダリンの生涯、能力、性格、武器などについて解説しました。

映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』で描かれるウェンウー/マンダリンは家族を愛するがゆえに身を滅ぼす悲劇のヴィランです。

ウェンウー/マンダリン役に世界的に人気のある香港の映画スター・トニー・レオンを起用したことで、コミックよりも深みと人間味のあるキャラクターになっています。

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