映画「クワイエット・プレイス」シリーズの怪物の弱点は頭部、聴覚と水の3つ
弾丸を弾き返す甲殻と鋭敏な聴覚で、アメリカ軍も太刀打ちできなかった映画『クワイエット・プレイス』の怪物。その弱点は口を開いたときだけ露出される頭部の皮膚でした。さらに聴覚が鋭敏なため、高周波やハウリングの音が苦手。水の音で聴覚を撹乱できることも1作目で判明していました。
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しかし、シリーズ2作目『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』では新たな弱点も見つかります。
この記事では、アボット一家と怪物の闘いをより一層理解できるように、怪物の弱点を徹底解説します!
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怪物の弱点その1:頭部
怪物の最大の特徴は強力な甲殻です。この甲殻は小口径の弾丸を弾き返すばかりでなく、隕石落下で地球に到達したときの衝撃やアメリカ軍の攻撃にも耐える強靭なものです。
怪物の身体的な弱点は甲殻の下にある皮膚だけです。この皮膚は怪物が獲物を食べたり苦痛を感じたりするときに頭部を開くときにのみ露出します。
次の項目で説明する高周波やハウリングの音が、怪物の頭部を露出させるのに最も有効な武器です。
すでに1作目で怪物は頭部を露出したところを銃で撃たれて仕留められています。
2作目ではリーガンが怪物の露出した頭部に鉄パイプを突き刺して殺しています。したがって銃だけでなくヤリのような十分な強度を持った武器でも、露出した頭部を狙えば怪物を殺すことができるようです。
このような怪物の弱点は、3作目で怪物と闘うときにより一層狙われることになるでしょう。
怪物の弱点その2:高周波やハウリングの音
怪物の最強の能力は敏感な聴覚です。1作目と2作目で明らかなように怪物はかなりの距離からでも小さな音を聞き取れます。
しかし、怪物のこの長所は同時に弱点にもなるのです。怪物の聴覚はあまりにも敏感なため、高周波やハウリングの音を嫌います。普通の人間でもハウリングの音は不快なので、敏感な聴覚の怪物には耐え難いものです。
リーガンの補聴器が発するハウリングは1作目と2作目で怪物を止めるのに使われていました。
ハウリングや高周波の音は、怪物の動きを止めて気絶させたり、甲殻で覆われていない肌を露出させたりします。
怪物の弱点その3:水
水が怪物の弱点である可能性は1作目でも暗示されていました。1作目でリーとマーカスの父子は怪物に聞かれないように滝の後ろで話す場面があったのを覚えている人もいるでしょう。イヴリンも怪物に察知されないように水を利用して移動しています。
このトリックは2作目でも利用されています。怪物がエメットの隠れ場所に侵入したとき、イヴリンはスプリンクラーを作動させて怪物の聴覚を撹乱しました。
さらに2作目では、怪物が泳げないという意外な弱点が明らかになりました!
2作目で海に落ちたエメットに襲いかかった怪物は、あっという間に溺れ死んでしまいました。その後エメットとリーガンがたどり着いた離れ小島の人たちも怪物が泳げないことを確認しています。
水を使って怪物から探知されないようにしたり、怪物を溺れさせたりすることは、3作目で怪物と戦うときに重要な手段となりそうです。
3作目では怪物の弱点を突いて地球を救えるか?
2作目の結末でリーガンの補聴器のハウリング音をラジオで放送することで、電波を受信できれば怪物に対抗できるようになりました。
さらに2作目では怪物が泳げないという弱点も明らかに。
生き延びている人たちも見つかって、3作目でリーガンをはじめアボット一家は本格的に怪物への反撃に出るか?
続編が今から楽しみですね!