【映画で学ぶ英語】映画『私というパズル』(2020年):体調が悪いことを伝える英語のイディオム

2021年1月6日水曜日

ヒューマンドラマ 映画 英語学習

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Pieces of a Woman
この記事では映画『私というパズル』から、体調が悪くて吐きそうなことを伝える英語のイディオム【throw up】の使い方を紹介します。

表現とダイアログ

体調が悪いことを表す英語の表現は、【throw up】吐く、嘔吐する、もどす、です。

今回のダイアログは、自宅出産をサポートするためにやってきた助産師が、妊婦の状態を尋ねるシーンを取り上げます。

Eva: Have you been throwing up?
Sean: No, she didn’t eat anything.
Eva: That’s pretty normal, actually. It’s actually kind of a good sign.

エヴァ(助産師):もどされましたか?
ショーン:いいえ、彼女は何も口にしていません。
エヴァ:それはまったく正常です。むしろ健康なサインですよ。

映画『私というパズル』の中でも最も息を呑む部分の1つである序盤の出産シーン。世界的に選択するカップルが増えつつある自宅出産の現場を長回しで緊迫感を維持しつつ、リアルでデリケートに演出しています。

表現解説

今回は、「吐く」という意味の英語のイディオムであるthrow upの用法を学習します。

上に引用したダイアログでは現在完了進行形になっており、嘔吐の症状が継続してみられたかどうかを尋ねるニュアンスです。

英語でお医者さんに訊かれる可能性があるので、ぜひ覚えておきたいイディオムです。

たとえば医療関係者などから例文のように質問されて、「一日中吐いています」と英語で答える場合には、I‘ve been throwing up all dayと言います。

このシーンの前後には「吐き気がする」という意味の英語のバリエーションで、I feel so nauseousやI just feel super sickという言い方も使われています。いずれも海外で体調が悪くなったときに便利な表現なので覚えておきましょう。

映画『私というパズル』の作品情報

ここからは、映画『私というパズル』の作品情報を紹介します。

映画『私というパズル』の概要

映画『私というパズル』は、1人の女性が子どもの喪失という悲しみから立ち直る姿を描いたヒューマンドラマです。

脚本を執筆したカタ・ヴェーベルは、監督を務めたコルネル・ムンドルッツォと実生活でもパートナーで、同監督との間にできた子どもを失った経験があるとか。

本作は、ヴェーベルの妊娠の実体験にもとづいて製作された舞台劇を映像化したもので、主演を務めたヴァネッサ・カービーには2020年ベネチア国際映画祭の女優賞が贈られています。

  • 原題:Pieces of a Woman
  • 監督:コルネル・ムンドルッツォ
  • キャスト:ヴァネッサ・カービー、シャイア・ラブーフ、モリー・パーカー
  • 公開年:2020年
  • 上映時間:2時間08分
  • 製作国:カナダ、アメリカ

映画『私というパズル』のあらすじ

若いながらも会社重役のマーサ(ヴァネッサ・カービー)は出産を間近に控え、病院ではなく自宅で助産師のサポートで出産することを選択しました。

パートナーのショーン(シャイア・ラブーフ)と助産師・エヴァの協力もあって、出産は成功したかに見えます。しかし赤ん坊は産声をあげたのも束の間、心停止でマーサに抱かれながら死んでしまいました。

その後マーサが子どもの喪失と向き合う過程で、彼女の母親・エリザベスやショーンとの考え方や階層の違いが徐々に明らかに。はたしてマーサは新しい人生を歩み出すことができるのか?

映画『私というパズル』予告編

映画『私というパズル』が今すぐ無料で観られる動画配信サービス

映画『私というパズル』は、日本では2021年1月7日からNetflixで配信が開始されます。

アメリカ北東部の英語に触れよう

映画『私というパズル』の舞台設定は現代のボストンで、主人公・マーサの親族は弁護士など中流階級が多いです。

一方、彼女のパートナーのショーンは建設現場で働いていることもあって庶民的で、くだけた言葉使い。

本作は舞台劇にもとづいていることもあって対話が重要で、演出の細部にまで神経が行き届いています。英語の違いにも注意しながら鑑賞すると、アメリカ北東部の雰囲気に浸れるのではないでしょうか。

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