英語力が年収に与える影響は? アフターコロナ時代に英語力は転職に有利?

2020年11月20日金曜日

英語学習

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この記事では、転職・求人情報サイト「Daijob.com」を展開するヒューマングローバルタレント株式会社の調査をもとに、英語力が年収に与える影響を解説します。

企業からスカウトを受けた求職者、のべ1万人以上を対象に調査

ここで紹介する調査が行われた期間は、コロナ前は2019年4月~2020年3月の1年間、コロナ後は2020年4月~9月の半年です。

調査対象は、Daijob.comに掲載している企業からスカウトを受けた日本国籍の求職者。

コロナ前の調査人数は7,806人(男性;3,363人、女性:4,443人)。コロナ後の調査人数は4,432人(男性:2,662人、女性:1,770人)でした。

すべての英語レベルと年代で、英語力を持つ人の年収はコロナ後に上昇

英語力別、コロナ前とコロナ後の年収比較(画像:ヒューマングローバルタレント株式会社提供資料より)

コロナ前とコロナ後を比較しますと、英語力は日常会話・ビジネスレベルを問わず、すべての年齢層で、コロナ後のほうが企業から高い年収でスカウト受けています。

とくにビジネスレベルの英語力がある50代のビジネスパースンの年収は、コロナ前と比べて83万円も増加!

コロナ後は、以前にも増して英語力が即戦力として活躍できる人材に必要なスキルとして企業から重視されていることが推測されます。

50代女性では、英語力による年収差がコロナ後に約1.7倍に拡大

コロナ前とコロナ後の英語レベルに伴う女性の年収差の比較(画像:ヒューマングローバルタレント株式会社提供資料より)

女性に目を向けますと、コロナ前後ともに年代が上がるにつれて英語レベルによる年収差が大きくなる傾向が見られました。

特に50代女性の場合、コロナ前でもビジネスレベルの英語力を持つ女性の年収は、日常会話レベルの女性の年収の約1.4倍、その差は183万円でした。

50代女性の英語力による年収の差は、コロナ後は1.7倍に拡大、差額はなんと271万円に達しています。

英語力がビジネスレベルの50代女性の年収は、同年代の女性平均の約2.2倍

コロナ後の英語力を持つ女性の平均年収と、国税庁調査の女性平均年収比較(画像:ヒューマングローバルタレント株式会社提供資料より)

2019年の国税庁の調査によりますと、女性の平均年収は年齢が上がってもそれほど増加する傾向はありません。

この数字と、英語力を持つビジネスウーマンの平均年収を比較したのが上にあげたグラフです。すべての年代で英語力を持つ女性は企業から高い年収でスカウトを受けていることがわかります。

とくに50代女性の場合、ビジネスレベルの英語力のある女性の年収は、国税庁調査の女性平均年収の約2.2倍、369万円の年収差となりました。

女性、50代のビジネスパーソンの年収に与える英語力の大きさは見逃せない

今回の調査結果は、女性や50代のビジネスパーソンにおいて英語力が年収に与える影響が大きいことを示しています。女性に限らず転職が限られてくるこの年代で英語力が年収に与える影響は見逃せないでしょう。

この調査は特定の転職・求人情報サイトに限られたものではありますが、コロナ後は英語力をはじめとしたスキルと経験を持った人材が求められていることが推測されます。

新型コロナウィルスの世界的流行によって、多くの企業で「即戦力となる優秀な人材」を求める傾向が強まり、大きな変化が起こりつつある人材市場。そのなかで語学力は以前に増して重要なスキルであることは確実です。

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