【新型コロナウィルス】有料動画配信サービスの利用率が急伸、DVD・ブルーレイのレンタルを超えた!

2020年9月1日火曜日

新型コロナウィルス 動画配信

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2020年、日本でも4人に1人がAmazonプライム・ビデオなどの有料動画配信サービスを利用する時代になりました。

新型コロナウィルスの流行で全国に緊急事態宣言が発令されたことも、2020年に有料動画配信サービスの利用が増える一因となっています。

この記事では、フィールドワークス社が9月に発表したリポートから、日本における有料動画配信サービスの利用動向を紹介します。

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今回のリポートの概要

今回紹介するリポートを作成した会社は、映像コンテンツのマーケティング事業を総合的に手掛けるフィールドワークス社です。

調査対象は全国の13~69歳の男女、約6,000人。そのうち有料動画配信サービスの利用者は1,600人を超えるという、大規模な調査です。

調査は、2020年6月26日から7月1日の間に、インターネットアンケートによって行われました。

1割の人が、「緊急事態宣言で有料動画配信サービスの利用が増えた」と回答

「緊急事態宣言」下の自粛規制要請期間中に、利用の増えた映像メディアサービス


2020年前半の重大事件は何と言っても新型コロナウィルスの流行と緊急事態宣言の発令です。今回のフィールドワークス社のリポートも、「緊急事態宣言」下の自粛規制要請が、映像メディアサービスに与えた影響を調べました。

自粛規制要請期間中に利用が増えた映像メディアは、地上波テレビや無料BSなどの「無料テレビ放送」が最も多く、約半分の人が「利用が増えた」と回答しています。

一方、有料動画配信サービスの利用が増えたと回答した人の割合も、全体の約15%。有料テレビ放送やDVD・ブルーレイを上回りました。

4人に1人は有料動画配信サービスを利用

有料映像サービスの利用率


前年と比較しても、「有料動画配信」サービスの利用率は着実に増えてきています。有料動画配信サービスを利用した人の割合は、前年の調査から5.4ポイント増加して、26%に達しました。今や4人に1人は「有料動画配信」を利用しており、その数は2020年にDVD・ブルーレイを上回りました。

なかでもAmazonプライム・ビデオなどの定額制見放題の有料動画配信サービスが4ポイント増加と、有料映像サービスの利用率増加を牽引しています。

一方、新型コロナウィルスの流行で休館期間もあった「映画館」の利用率は、前年から7.2ポイントと大幅に減少して36.6%。過去5回の調査で最低の値を記録しました。

さらにDVD・ブルーレイのレンタルや購入も、それぞれ数ポイントずつ減少しており、DVD・ブルーレイが「有料動画配信」に取って代わられつつあることが明らかです。

有料動画配信サービスの認知度、Amazonプライム・ビデオが6割近くに

有料動画配信サービスの認知度


有料動画配信サービスの利用率の増加に伴って、これらのサービスを知っている人の数も増えています。

大手のブランドではAmazonプライム・ビデオとHuluの認知度が5割を突破しました。特にAmazonプライム・ビデオは前年の調査から10ポイント近くと大幅に認知が進み、認知度58.7%と6割に迫っています。

その他、NetflixやU-NEXTも認知が進んで、4割前後に達しました。

全体の半数以上の人が、少なくとも「有料動画配信サービス」の存在を知っていると言えます。

有料動画配信サービスの利用率、Amazonプライム・ビデオが圧勝

有料動画配信サービスの利用率


最後に回答者全体に占める各有料動画配信サービスの利用者の割合を見てみましょう。

今年の調査では、Amazonプライム・ビデオが前年から4.3ポイント増えて13.0%と、2位のNetflix(4.4%)に9ポイント近い差をつけて独走状態です。全体の10人に1人はAmazonプライム・ビデオを利用しているということで、着実に浸透していることがうかがえます。

3位以下ではHuluとU-NEXTが利用者を増やしていますが、DAZNやdTVは前年より減少しました。一方で、FOD(フジテレビオンデマンド)は前年より大幅に増えてdTVとの差を0.2ポイントにまで縮めています。

無料お試し期間を利用して、有料動画配信サービスを体験してみよう!

この記事では、フィールドワークス社が9月に発表したリポートから、日本における有料動画配信サービスの利用動向を紹介しました。

今や日本でも4人に1人がAmazonプライム・ビデオなどの有料動画配信サービスを利用する時代。特に映画やドラマ好きには、有料映像サービスはDVD・ブルーレイにとってかわる、家庭用の新たなメディアと言えます。

定額制見放題の有料動画配信サービスは、独走するAmazonプライム・ビデオも含めて今後も激戦が続くと見られます。各社ともに新規顧客の獲得のために、無料お試し期間などのキャンペーンをしばらくはこと継続するでしょう。

有料動画配信サービスをまだ利用しことのない人は、この機会に積極的に試してみてはいかがでしょうか。

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