2010年以降の傑作サスペンス映画3選

2020年4月24日金曜日

映画

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  • 近年のサスペンス映画は、サイコスリラー、SF、ホラー、アクションといったジャンルとの融合が進んできました。
  • この記事では2010年以降公開のさまざまなジャンルの映画からサスペンス性の強い作品を紹介します。

サイコスリラー・SFホラー・アクション 一味違うサスペンス映画をご紹介 

近年の映画は、さまざまなジャンルでサスペンスの要素をたくみに取り入れる作品が増えてきました。「サスペンス映画」の幅が広がったともいえます。

たとえば警察と組織犯罪の裏切り者の心理を描いた『インファナル・アフェア』は、サイコスリラーとサスペンスが融合した良い例です。

深い霧に包まれた街で次々に起きる怪奇現象に住民がパニックに陥る『ミスト』は、SFホラーですがサスペンス映画ともいえます。

『カオス』のようにアクションでサスペンスを盛り上げる例もあります。

この記事ではサイコスリラー、SFホラー、アクションスリラーからサスペンス映画ともいえる、一味違う作品のおすすめを選びました。 

『シャッターアイランド』 (2010年)

精神病院の謎を探る連邦保安官



マーティン・スコセッシ監督とレオナルド・ディカプリオの名コンビによるサイコスリラーです。

1950年代のアメリカ・ボストン港の架空の孤島「シャッター・アイランド」に設けられた凶悪犯罪者ばかりを収容する精神病院。厳重に監視された病室から1人の女性が謎のメッセージを残して失踪。連邦保安官テディ・ダニエルズとチャック・オールのコンビが捜査に乗り出します。

心に傷のある保安官テディをレオナルド・ディカプリオが熱演。ベン・キングズレー演じる謎の精神科医との対決が見ものです。ラストのドンデン返しや意味深い幕切れまで、マーティン・スコセッシ監督のたくみな手さばきで息詰まるストーリーが展開されます。 

『クワイエット・プレイス』 (2018年)

エイリアンとの戦いにアボット一家は生き残れるか?



銃弾を弾き返す外皮に覆われ、鋭い聴覚で獲物を捉える異星人に侵略された近未来の地球に生きる一家を描いたSFホラー。美しい自然があふれるアップステート・ニューヨークの田舎で、エイリアンから隠れて音を立てない生活をするアボット一家の物語です。

私たちの日常生活は音で満たされていますが、音を出したら殺されるかもしれないという緊張感がサスペンスのもとになっています。

出産を控えた母親役のエミリー・ブラントと、厳しくも愛情あふれる父親役のジョン・クラシンスキーの2人は実生活でも夫婦。極限状況に生きる一家の愛情や絆の強さが印象的な映画です。

 『アンノウン』(2011年)

 記憶を失った男がベルリンで繰り広げる追跡劇 



アクションで定評のあるリーアム・ニーソンとジャウム・コレット=セラ監督のコンビが、初めてタッグを組んだ映画です。

学会発表でドイツ・ベルリンを訪れたマーティン・ハリス博士(リーアム・ニーソン)は、交通事故で4日間昏睡状態に。旅券もなくホテルに戻った博士が目にしたのは、自分の名をかたる別の男と一緒にいる妻の姿でした。博士の命を狙う謎の暗殺組織との追跡戦の末に明らかになる真相は? 

謎めいた美人妻を演じるのはスタイル抜群のジャニュアリー・ジョーンズ。マーティンに協力する旧東独の秘密警察シュタージの元諜報員役は、『ベルリン・天使の詩』で有名なブルーノ・ガンツです。ベルリンの怪しい雰囲気たっぷりの作品です。

たくみに感情移入させられて、ハラハラドキドキ 

サスペンス映画で最も重要な要素は、登場人物が次にどのようなつらい体験をするのかハラハラドキドキすることです。超人的能力の持ち主ではない、普通の人間である登場人物たちが大きな困難に立ち向かう姿に、私たちは思わず引き込まれます。

今回は、たくみなストーリーテリングで思わず感情移入させられてしまうような映画を紹介しました。登場人物たちの身に次々と降りかかる危険や不運に、手に汗握ることうけあいです。

お好みのジャンルで、幅広いサスペンス映画の世界を楽しんでください!

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