ドイツ洗濯洗剤のオススメ7選:Vollwaschmittel、Feinwaschmittel、Bleichmittel、Entkalkerの意味も解説

2019年6月30日日曜日

ドイツ 生活

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ドイツで洗濯


清潔な生活に欠かすことのできない洗濯洗剤。ドイツでもアリエールといった有名ブランドをはじめ種類も多く、白物、おしゃれ着など用途もわかれていて、ドラッグストアでどの洗濯洗剤を買ったらよいかお困りの方も多いのではないでしょうか?

そこでこの記事では、ベルリン在住者の経験からドイツの洗濯洗剤の選び方を用途別にまとめてみました。ドイツで洗濯洗剤を買うときの参考にして下さい。


ドイツの洗濯洗剤の種類

最初にこの記事で取り上げる洗濯洗剤のドイツ語をABC順にまとめておきます。
  • Bleichmittelブライヒミッテル:漂白剤、ブリーチ
  • Colorwaschmittelカラー(またはコラー)ヴァッシュミッテル:色物用洗剤
  • Entkalkerエントカルカー:カルク(石灰)取り
  • Feinwaschmittelファインヴァッシュミッテル:おしゃれ着用洗剤
  • Vollwaschmittelフォルヴァッシュミッテル:白物用洗剤
さてドイツの洗濯洗剤は白物用Vollwaschmittelと色物・おしゃれ着用洗剤Colorwaschmittel/Feinwaschmittelの2つに大別されます。

これにBleichmittel漂白剤を組み合わせれば、ドイツでの洗濯は完璧です。

粉洗剤と液体洗剤の効き目にはあまり違いがないようですが、液体洗剤のほうが水に溶けやすいので、洗濯物の傷みが少ないと言われています。

いずれにしても後半で述べますように、ドイツでは洗濯洗剤と洗濯機のカルク取り(Entkalker)とを必ず一緒に混ぜて使うので、粉か液体かどちらか1つに統一することが必要です。


白物用洗剤

白物用洗剤はドイツでは必ずVollwaschmittelと書かれています。パッケージのどこかにこの単語が書かれているので、見つけるのは簡単です。


Vollwaschmittelの特徴

ドイツの白物用洗剤の特徴は、漂白剤と蛍光増白剤が入っていることにあります。このため洗浄力が強く白物には大変効果的です。

しかしながら、この洗剤で色物を洗い続けていると、あっという間に色が薄くなっていきます。繊維の傷みも早いようなので、量を控えめに使うとよいです。

強い香りが気にならない場合は、洗濯物がふんわり仕上がるように柔軟剤Weichspülerを添加してもよいでしょう。

白物用洗剤のオススメ1:アリエールAriel Vollwaschmittel


日本でもお馴染みのアリエールの白物用洗剤です。お値段は高めですが、汚れがよく落ちて繊維もそれほど傷みません。

ベルリンではRossmannやLidlで安売りを狙うのがお得です。


白物用洗剤のオススメ2:Denkmit Vollwaschmittel Ultra Sensitive


ドイツ・ドラッグストア・チェーン最大手のdmのストアブランドDenkmitの白物用洗剤です。何よりも価格が魅力。 

「超敏感(Ultra Sensitive)」をうたっているだけあって、繊維の傷みも少ないですが、洗浄力はやや落ちます。


色物・おしゃれ着用洗剤

色物用洗剤はColorwaschmittel、おしゃれ着用はFeinwaschmittelとパッケージのどこかに書かれているのが目安です。


Colorwaschmittel/Feinwaschmittelの特徴

色物用洗剤とおしゃれ着用洗剤との間には実際のところ有効成分の違いはほとんどなく、大半は白物用洗剤から漂白剤と蛍光増白剤を抜いただけです。

このため日常的にはFeinwaschmittelおしゃれ着用洗剤一本で白物用にも代用できます。

おしゃれ着用洗剤の洗浄力は白物用洗剤に比べると少し落ちますが、繊維の傷みが最小限にとどまるのが利点です。

白物・おしゃれ着用洗剤のオススメ1:Perwoll Wolle & Feines


ピンクのパッケージが目印です。「ウール・おしゃれ着用」というだけのことはあって、繊維の傷みは少なく、洗浄力も十分あります。

白物も洗えて、これ1本でほとんどの洗濯ができるので一番のオススメです。粉洗剤が入手しづらいのが少し残念。


白物・おしゃれ着用洗剤のオススメ2:domol Feinwaschmittel


dmに次ぐドイツ・ドラッグストア・チェーンの大手Rossmannのハウスブランドdomolのおしゃれ着用洗剤です。

価格が魅力で、もちろん色物や白物にも使えます。粉洗剤バージョンも復活したようです。粉洗剤を使いたい方にオススメします。


漂白剤(Bleichmittel)

漂白剤はBleichmittelといいます。

粉末タイプと液体・スプレータイプのオススメ商品を順番にご紹介します。

酸素系漂白剤・粉末のオススメ:Almawin Sauerstoffbleiche


日本で製造終了になってしまったキッチンハイター粉末に一番成分が近いのがこの商品になります。

台所のフキンの漂白にはもちろん、普通の洗濯物にも洗剤に添加することで洗浄力を強化します。ベルリンではdenn'sというオーガニック・スーパーで手に入ります。

そこまでこだわらない場合にはドラッグストアでSauerstoffbleiche酸素系漂白剤を探すと何種類も見つかります。

簡単なしみ抜きには次に紹介するしみ抜きスプレーが便利です。

しみ抜きスプレーのオススメ:Frosch wie Gallseife Flecken- und Vorwasch Spray

カエルのマークが目印のFroschは掃除用洗剤で有名ですが、ここのしみ抜きスプレーは「まるでゴール・ソープ(牛の胆汁石けん)」という変わった名前がついています。

使い方は洗濯物の汚れの多いところにスプレーして洗濯機で洗うのが標準的です。汚れの特にひどいものは、スプレーした後しばらく水につけておきます。


カルク取り(Entkalker)

ドイツの水道水は石灰(カルク)の多い硬水です。この石灰が洗濯機の中にこびりついたり洗濯物に付着して、機械の故障や服の黒ずみの原因になります。

このため洗濯のときには毎回カルク取り洗剤(Entkalker)を洗濯洗剤に添加することが必須です。

カルク取りのオススメ:Calgon



カルク取りはCalgonがドイツの有名ブランドです。ドラッグストアもストアブランドを出していますが、有効成分の割合が低く、費用対効果で選ぶと結局Calgonになります。

粉末と液体の両方が売られていますから、使用する洗剤のタイプに合わせて購入してください。

ドラッグストアのRossmannやスーパーマーケット、ディスカウントストアで定期的に安売りがありますから、その時にまとめて買っておくとお得です。


まとめ:とりあえずFeinwaschmittelおしゃれ着用とCalgonカルク取りをそろえよう。

この記事ではドイツの洗濯洗剤について白物用洗剤、色物・おしゃれ着用洗剤に加えて漂白剤とカルク取り洗剤まで解説いたしました。

ドイツでの洗濯には、Vollwaschmittel白物用洗剤、Feinwaschmittelおしゃれ着用洗剤、Bleichmittel漂白剤、Entkalkerカルク取りの4種類を用意しておけば完璧です。

白物が多くない場合はColorwaschmittel/Feinwaschmittel色物・おしゃれ着用洗剤で代用できますから、洗濯用洗剤は色物・おしゃれ着用洗剤1本で済ますことが実用的です。

おしゃれ着用洗剤も洗浄力は十分ありますから、迷ったらFeinwaschmittelを購入しましょう。

いずれにしてもカルク取りを毎回使うことをお忘れなきよう。

ドイツでも清潔で快適な生活を送りましょう。

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