【映画用語】オールスター(オールスター映画)とは

2022年7月18日月曜日

映画用語

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Anna Marie・ベルリン・リポート
オールスターとは、単独で主役を務められるスター俳優を多数集めて映画を作ることです。そうして作られた映画がオールスター映画です。 ※この記事は映画用語集の一項目です。

オールスター映画の例

オールスター映画は、映画スターを輩出したハリウッド黄金期のころから、多数製作されてきました。

1932年に公開された『グランド・ホテル』は、グレタ・ガルボ、ジョーン・クローフォード、ジョン・バリモア、ライオネル・バリモアといったMGMのスターが共演して話題を集めました。

1956年に公開された『八十日間世界一周』には、何十人もの有名映画俳優や監督がカメオ出演したことでも有名です。

21世紀になっても、『オーシャンズ11』(2001年)にジョージ・クルーニー、ブラッド・ピットほかハリウッドを代表する豪華スターが多数出演しています。

マーベルのスーパーヒーローが一堂に会した「アベンジャーズ」シリーズも、オールスター映画のひとつです。

集客・宣伝に有利

オールスター映画は、有名スターの名前で客が集まるため、集客・宣伝に活用されてきました。

このため映画会社の記念の年やシリーズものの節目に、ファンサービスやお祭り的なふれこみでよく作られています。

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