モアナと伝説の海2はどんな話？ 『モアナと伝説の海2』のあらすじ【ネタバレなし】
前作での壮大な冒険から3年、妹のシメアが生まれ少し大人へと成長したモアナは、愛する家族と島の仲間たちとともに暮らしていた。ある日、「かつて人々は海でつながっていたが、人間を憎む神によって引き裂かれた。海の果てにある島に辿り着けば呪いは解け、世界は再びひとつになる」という伝説を知る。モアナは人々の引き裂かれた絆を取り戻すため航海に出ようとするが、それは、その島に近づこうとこうとすれば、 “生きては帰れないかもしれない”というほどの危険に満ちた冒険だった。幼い妹シメアや家族たちと二度と会えないかもしれない…しかし、愛する人たちを守るため、「私が、やらなきゃ」と決意し、迷いや葛藤を乗り越えて果てしない旅へ踏み出すモアナ。前作で相棒となった半神半人のマウイが「モアナ、お前は一人じゃない」と背中を押し、さらには良き理解者で心の支えとなっているタラおばあちゃんから勇気をもらい、島の新しい仲間たちと一緒に新たな冒険へ旅立つ。
続編の可能性を秘めた衝撃の結末
映画『モアナと伝説の海2』の結末で、モアナに予想外の運命が訪れ、彼女に驚くべき変化がもたらされます。
この変化は、将来的にマウイ（ドウェイン・ジョンソン）たちとのさらに壮大な冒険の舞台を整える可能性を秘めています。
『モアナと伝説の海2』でモアナ（アウリイ・クラヴァーリョ）は、再び海の冒険に乗り出します。彼女は、海の底から引き上げることですべての水上の部族を結びつける可能性を持つ、モテフェツという名の隠された島を探しに、新しい仲間たちとともに旅立ちました。
しかし、その旅の途中で、モアナは、新たな強力な半神のヴィラン、ナロと対峙することになります。ナロこそが、そもそも島に呪いをかけた張本人なのです。
【ネタバレ注意】モアナは『モアナと伝説の海2』で死にますか？
モアナ、マウイ、そして村の仲間たちは、ナロがモテフェツの呪いを解くことを阻止するために引き起こした大嵐に立ち向かいます。マウイはナロの支配を自ら打ち破ろうと決意しますが、逆にナロによって半神の力を奪われてしまいました。
一方、事態の重要性を理解しているモアナは、自分一人で島を見つけるために海へ飛び込みます。そして、モテフェツの海岸に触れることで呪いを解くことに成功しますが、ナロが彼女に雷を放ち、一時的に命を落としてしまいます。
しかし、モアナの先祖たちと海が感動的に彼女を復活させ、さらに驚くべきことに、彼女をマウイのような半神に変えたのです。
モアナが半神に昇格したことは、力強いタトゥーが象徴しており、彼女が不死性や超人的な力といった新たなパワーを得たことを示しています。
さらに映画『モアナと伝説の海2』では、モアナのオールが彼女の力の延長として機能し、マウイの万能な釣り針に似た役割を果たすことも確認されました。
モアナのオールは、モアナに潮流を操り、海の中に道を作る能力を与えるのです。
【ポスト＝クレジット・シーン】モアナの新たなパワーと続編の可能性
映画『モアナと伝説の海2』のポスト＝クレジット・シーンでは、『モアナ3』のストーリーとなりうる新たな戦いの舞台が整えられました。ナロとコウモリ女のマタンギが、1作目に登場した巨大なヤシガニのヴィラン、タマトアと手を組み、モアナとマウイに復讐を企てるという展開が考えられます。
モアナが、マウイと同じく半神の力を手に入れたことで、モアナとマウイという強力なコンビには、新たな敵を倒す大きな可能性がありますが、それでも数の上では3対2と劣勢です。
マウイは、ナロとその勢力に対抗するため、モアナに新しい半神の力の使い方を教えるトレーニングを始める必要があるでしょう。
また、映画『モアナと伝説の海2』の終盤での臨死体験は、モアナの今後の考え方にも影響を与えるかもしれません。
モアナはこれまで以上に生命の尊さを感じ、大きな目標を達成するためには、自分の快適な範囲を超えて新たな試練に立ち向かう必要があるという現実を受け入れるようになるでしょう。
