ベルリンの新しいアイス屋さんのおすすめ8選【2019年】

2019年8月11日日曜日

ドイツ ベルリン 観光

t f B! P L
アイスクリーム
ベルリン市内には500以上のアイス屋さんがあります。この記事はベルリンに最近オープンしたアイス屋さんのおすすめ8店についてリポートします。

ベルリンの新しいアイス屋さんを紹介!

ベルリンの人たちはアイスが大好き。市内に500以上のアイス屋さんがあります。しかも毎年新しい店がオープンして、老舗に負けまいと知恵を絞った新種のアイスを次々と創作します。

今回はベルリンの比較的新しい手作りアイス屋さんで地元紙にも取り上げられるほど人気のあるお店についてリポートします。

さらにこちらの記事では夏でも涼しいベルリンの観光スポットを紹介しています。このブログが少しでもベルリンに滞在される方のお役に立てばうれしいです。

ドイツ・ベルリンの夏は東京と比べると湿気が少なく晴れの日が多いので観光には最適です。それでも30度を超える暑い日の観光は体力を消耗しがちです。観光ガイドブックにはあまり書かれていない夏でも涼しい観光地を地図入りで紹介します。

1:WAFFEL ODER BECHER

ベネズエラ人とスペイン人女性の二人組が4年前に始めた手作りアイス屋さんですが、着実に売上を伸ばして、今より広いアイス製造スペースを探しているほどの繁盛ぶりです。

クランチ入り塩キャラメルアイス、マカダミアナッツとアーモンド入りホワイトアーモンドアイスといった16種類の個性的なアイスが日替わりで店に並びます。シーズン最盛期には30種類に及ぶアイスのうち7種類はヴィーガンというのもうれしいところです。

なかでも日本人には、煎ったハーゼルナッツの入ったアプリコット抹茶アイスがおすすめです。

アイスシーズンが終わるとこれまた美味しいエクレアを出しています。

  • 住所:ミッテ区Rosenthaler Str.40(スタンドのみ)、Spandauer Str. 1(カフェ併設)。
  • 値段:1スクープ(約80グラム)1.80ユーロ。

2:PAR CREAMERY

19世紀に建てられてベルリンの史跡にも指定される歴史的消防署の近くにあるアイス屋さん。

アイスを作っているのは食品開発を勉強したのち、オーストラリアでアイスを作っていたというファビアン・ツアィスラーさんです。

日替わりメニューのうち少なくとも2つはヴィーガン。ヨーグルトは地元のオーガニックを使用しています。

マンゴや洋ナシをふんだんに使った濃厚なフルーツの香りのするシャーベットが名物。さらに素材の組み合わせが凝ってます。

洋ナシのシャーベットにアーモンドアイスとマジパンを混ぜたマジパン洋ナシアイスや白チョコに塩バターキャラメルとマカダミアナッツを加えたものが売れています。

  • 住所:プレンツラウアー・ベルクOderberger Str. 38
  • 値段:1スクープ、スモール1ユーロ、レギュラー1.60ユーロ。

3:SÜSSFEIN

このアイス屋さんもフルーツなどの素材をふんだんに使っていることで定評があります。

バニラ・ビーンズをそのまま使った香り高いバニラアイスがおすすめです。

  • 住所:プレンツラウアー・ベルクRyke Str. 50
  • 値段:1スクープ1.40ユーロ

4:LECKO'MIO

ドイツ・ニーダーザクセン州オスナブリュックの手作りアイス屋さんのお嬢さんがイタリアで修行したのち、「Anna Durkes」というクロイツベルクで評判のアイス屋さんを受け継いで開店した店です。

アイスはオスナブリュックの手作りアイス工場から直送。ワッフルコーン、トッピング、ソースなどはすべてベルリンで手作りです。チョコレートもベルギー産カルボーチョコを使っています。

アイスの種類は18種類で、メニューはイタリア・アイスの伝統に独自のアイデアを加えたものになっています。

  • 住所:クロイツベルク区Graefestr. 80
  • 値段:1スクープ、スモール1.40ユーロ、デラックス1.60ユーロ

5:BERLIN HOMEMADE ICECREAM

シェーネベルク・クライストパーク近くのアイス屋さん。近隣にトルコ系住民が多く住むことがメニューにも影響して、トルコ・ヨーグルトのアイス、シナモンシュガーアイス、バクラヴァアイスと言ったオリエンタルなものが特徴です。

バナナミルク、イチゴヨーグルトといった定番に加えて、「レモン・ミント・ダイキリ」といった一風変わったものまで、とにかくアイデア豊富なお店です。

  • 住所:シェーネベルク区Elßholzstr. 10
  • 値段:1スクープ1.50ユーロ

6:EARLY BIRD

店名は英語ですが経営しているのはイタリア・ボローニャ出身のロレンツォ・ロディさん。

味付けは凝っていて、リコリス、ピエモンテのハーゼルナッツ、ブルーベリーミルクから、キャラメル、ブラウニー、ピーナッツ、アーモンドを混ぜた「フランケンシュタイン」という聞いただけで涼しくなるアイスまであります。

  • 住所:プレンツラウアー・ベルクWinsstr. 68
  • 値段:1スクープ1.70、2スクープ2.50ユーロ

7:CHIPI CHIPI BOMBÒN

店の名前はアルゼンチンのロックスター・チャーリー・ガルシアのヒット曲にちなんでつけられたもの。店の主人はイタリアに20年住んでいたというアルゼンチン出身元タンゴ教師の方です。

アイスの種類もイタリア風のものが豊富。原材料にはオーガニックのものを使っています。

ライム・コリアンダー・チリやマテ・アイスといった変わり種もおすすめです。

  • 住所:フリードリヒスハイン区Warschauer Str. 12
  • 値段:1スクープ1.50~1.80ユーロ。子供1.20ユーロ

8:ZÀGARA

クロイツベルク・シュレージッシャー・トアに開いたばかりのアイス屋さん。

基本はイタリアアイスですが、スコッチウィスキー・サバイヨン、ライム・セロリ・シャーベット、ロスマリン・パイナップル、砂糖漬けレモンとリコッタチーズのアイスといった独創的な組み合わせでクロイツベルクの人たちの心を早くも掴んでいます。

  • 住所:クロイツベルク区Köpenicker Str. 4
  • 値段:レギュラー(120グラム)1.80ユーロ、ラージ3.50ユーロ

一度食べたら忘れられない個性的な味付け

今回はベルリンの数あるアイス屋さんの中から、開店して日の浅いお店のおすすめを紹介してみました。

どのお店もオリジナリティ豊かな味付けで、一度食べたら忘れられないこと請け合いです。

ベルリンの夏の観光に彩りを添える味わいとして、ぜひ試してみてください!

QooQ